担当者 | 味野 道信 准教授(物理学科) |
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日時・期間 | 平成26年2月11日(木)9:15 〜 17:30 |
場所 | 岡山天体物理観測所・岡山天文博物館(岡山県浅口市鴨方町),カブトガニ博物館(岡山県笠岡市) |
岡山天体物理観測所の見学を通して,天文分野の研究に理解を深め,今後の研究活動の参考とする。また,カブトガニ博物館の見学により,希少生物の保護活動や,一般社会への科学普及の方法に関して理解を深める。
最初に,岡山天文博物館で天文に関する展示を見学した後,太陽望遠鏡による黒点の観察を行った。次に,岡山天体物理観測所の泉浦秀所長から, 188cm反射望遠鏡についての説明をうけた。実際にドーム内の望遠鏡が動く様子や,赤外分光器などの測定装置を間近に見学した。また,太陽系外の惑星探査に関する具体的な手法の講義を受けた。その後,笠岡市のカブトガニ博物館に移動し,カブトガニの保護活動などに関する展示を見学した。今回の見学は,JST次世代科学者育講座「科学先取りエクスプローラーコース」と合同で開催し,本コース生が中高校正に対して大学での研究活動紹介なども行った。